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価格とは購入した時に支払うもの。価値とは購入した時に得るもの

06年はじめに日本を騒然とさせたライブドアショック
これを契機に、それまで2・3年間上昇していた新興市場の勢いがなくなりました。
テレビなどで毎日のように話題なっていたライブドアの不正問題は、新興市場全体の信頼感を損なう形となりました
それによって、日本でのミニバブル的な株式投資ブームは下火になったと思います。

そもそも新興市場は、東証に上場している企業の株価よりも乱高下する傾向が強く、また決算においても平気で下方修正する企業もあったりとしました

現在も新興市場は冴えません。
マザーズ・ヘラクレス市場は最高値かの半分以下の時価総額になってしまい、ジャスダック市場ですらも4割程度下落しています。
それでも、PER/PBRでみれば割高な企業も存在します。
ライブドアショックまでの急上昇は、急成長するという期待だけで買われていたことが伺えますよね
更にその成長性にしても、現在は鈍化の傾向にあり、新興市場の魅力がますます低くなっているようです。


そんな新興市場の現状を指し示すような銘柄を一つ紹介してみようと思います。

2450:一休
最高値:35万円(06年1月)
最安値:99800円(07年5月)
取引値
22日現在104,000
配当利回り
0.53%
株価収益率(PER)41.23倍
純資産倍率(PBR)8.08倍
株主資本利益率(ROE)21.23%
総資産利益率(ROA)18.93%


一休は、高級ホテルや旅館の予約などに特化した企業です。
見ての通り、上場来高値の35万円をつけたのがライブドアショック前のことです。
そこから現在まで、株価は下落し続けています。最高値の3分の一以下ですね・・・・・・・・・

それでもPERやPBRは依然として割高を示しています。ROEやROAは立派な数字ではありますが。
しかし、一休も他の新興企業と同じく、成長性は鈍化しています。
バリュー投資の観点からしてみれば、投資するにはまだまだ割高だということがわかると思います。
新興市場がふたたび息を吹き返すためには、成長性に頼るではなく堅実な経営をしていくことが重要です。




『価格とは購入した時に支払うもの。価値とは購入した時に得るもの』
ウォーレン・バフェットの言葉はいつでも胸にしまっておきたいものですねにほんブログ村 教育ブログ 社会教育へ

インフレとは見えざる税金

インフレとは、お金の価値が下落する現象の事を指す
先進国では、この20年ほど低インフレの時代であり、それに伴って低金利が当たり前となっています。


しかし、70年に起きたオイルショック後は年率10%以上のインフレが起きてしまうこともしばしばありました。
金融政策として、適切なインフレが理想的であるとされていますが、それはどのくらいなのでしょうか?


多くの先進国は3%以下に抑えられた緩やかなインフレが理想であると定義しているはずです


しかし、ココで思い出して欲しいのは、インフレは通貨の価値が下がることを意味していましたよね
つまり年2%のインフレが起きたとすると、通貨の価値が2%下落したわけですから、100万円現金で所持していた場合には前年よりも価値が下がった100万円ということになります。


このように政府が理想とする緩やかなインフレ政策が進行している限りにおいて、現金で持っているだけで価値が下がってしまうことになるので、政策金利をインフレ率以上に上げてインフレという見えざる税金に対抗しなければなりません。


今先進国諸国は歴史上希に見る低金利政策を採っています。
これではインフレに対抗するだけでやっとのことなので、所得が増加しない限りはなかなか豊かさを実感できないというわけです


つまり我々が投資をする際に目標とするリターンは、最低でもインフレ率を超えなければなりません。
インフレという見えざる税金に対抗するためにも、我々はより積極的に投資に参加しなければならないということなのです。
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